金沢市にある子ども交流施設のプラネタリウムがリニューアルし、より鮮明な美しい星空を楽しむことの出来る投影機がお披露目されました。

いしかわ子ども交流センターのプラネタリウム「百万星」

今回、新たに導入されたのは光学式の投影機「パンドラII」です。これまで、百万星では映像データを映し出すデジタル式での投映を行ってきましたが、デジタル式では星ごとの明るさの再現度は高くありませんでした。

一方、パンドラIIは明るさの違いが鮮明になるほか、およそ4000万個の星を映すことができ、これまでのデジタル技術と組み合わせることで、美しい星空と迫力ある映像が一度で楽しめます。

いしかわ子ども交流センター・小幡喜宏センター長
「こんなにたくさん星があるんだというのを初めて体感した。これを機会に星への興味・関心を高めてくれることを願っている。子どもだけでなく大人の方も楽しめるようになっていると思うのでぜひ来てほしい」

プラネタリウムの一般公開は今月29日からで、ゴールデンウィーク期間中は毎日上映されます。