市民一人ひとりとの“対話”を重視した政策を
良原キャスター:
そんな高島氏が理想としている人物がいます。

ボストン市のウォルシュ元市長です。自ら市民一人ひとりと対話をして、市の政策に反映していた点を尊敬しているようです。実際に高島氏は、選挙活動中も対話を重視していました。
高島氏に投票した3児の母
「選挙期間中にも関わらず、子育ての悩みにも真摯に答えてくれました」
TBSスペシャルコメンテーターの星浩氏は…

「ベテラン男性議員が多い議会を、今後どうまとめていくのか?新しい政策を実現するため周りを説得し、チーム力をいかに発揮できるかが課題」
日比麻音子キャスター:
これだけの大きな期待を寄せられてますから、これからどのようにそれに応えていくか引き続き注目です。
学生を取材していると、政治を何とかしたい、政治に何か携わりたいと言って、学生団体を自ら立ち上げ、輪を広げている大学生の方もたくさんいらっしゃる。『若者は政治に興味がない』と一概には言えないなというのを実感する。26歳の高島氏は年齢が近いということで、何か大きなきっかけになるといいですね。
松田丈志 元競泳日本代表:
若い世代がどんどん政治に興味を持って、自分たちでも大きく言えば日本を変えていけるんだ、という気持ちを持ってもらうことが大事。高島氏が、その象徴になってくれるんじゃないかと思います。
今回の選挙では、当選した女性候補者の方も多かった。全体を見ても若い世代、そして女性がどんどん活躍する日本の政治ができていくと、より良いなと思います。
ホランキャスター:
新しいことをするときって、どうしても『いやいや、これまでこうやっていたんだから』という声であったり、圧力だったりがあると思うんですけれども。
さまざまな方が『この人、誰なんだろう?』というところから共感してくれたのは、高島氏が人の心を動かす言葉を持っている方だと思う。
大変なことがあるかもしれませんが、数年後には“芦屋市モデル”みたいな教育ができている可能性もあるので、引き続き注目していきたいなと感じます。