■プロ野球 セ・リーグ 4月25日・予告先発投手
日本野球機構(NPB)は24日、25日の セ・リーグ3試合の予告先発投手を発表した。
◆DeNAーヤクルト(横浜スタジアム)午後5時45分
DeNAは10勝7敗で2018年4月23日以来の単独首位に立つ。ハマスタで6連勝中。ヤクルトは2連敗中、10勝8敗1分で阪神と同率の2位。チーム打率.188は12球団唯一の1割台と打線が低迷している。
〇DeNA 来日2年目・ガゼルマン(29)今季4度目の登板、2勝0敗、防御率4.40。前回は14日・阪神戦で98球を投げ6安打、2失点で勝ち投手となった。
〇ヤクルト 来日3年目・サイスニード(30)今季4度目の登板、3勝0敗、防御率1.02。
3勝は巨人・グリフィンと並びリーグトップ。前回は18日・中日戦に先発し6回を投げ102球、7安打、3四球、8つの三振を奪い3勝目を挙げた。
◆阪神ー巨人(甲子園)午後6時
阪神は10勝8敗1分でヤクルトと同率2位、総得点54に総失点55で貯金がある。巨人は2連勝中で8勝12敗の5位、最下位・中日とゲーム差はない。巨人は総得点62で総失点64となっている。
〇阪神 西勇輝(32)今季4度目の登板、1勝1敗、防御率2.08。前回は18日・広島戦に先発し8回まで許した出塁は単打2本と四球1つで二塁も踏ませなかった。9回に1点を失うも中野が逆転2点適時打を放ちサヨナラ勝ち。9回を完投し128球、4安打、1失点で今季初白星を挙げた。
〇巨人 戸郷翔征(23)今季4度目の登板、2勝1敗、防御率0.89はリーグ1位。前回は18日・DeNA戦に先発し7回1/3を投げ102球、7安打、1四球で奪三振1のみで2失点と粘投も今季初黒星を喫した。
◆広島ー中日(マツダスタジアム)午後6時
広島は2カード連続で負け越し中、10勝9敗の4位。守護神・栗林良史(26)がプロ入り2年間で3敗が今季早くも3敗。中日は7勝11敗の最下位、ここまでビジターで1勝6敗。
〇広島 大瀬良大地(31)今季4度目の登板、2勝1敗、防御率2.12。前回は14日・ヤクルト戦に先発し5回まで毎回走者を出すも得点は許さず6回を投げ97球、4安打、1四球、8つの三振を奪い無失点で2勝目を挙げた。1回、抹消され中10日での登板。
〇中日 涌井秀章(36)今季4度目の登板、0勝3敗、防御率2.50。前回は18日・ヤクルト戦に先発し5回を投げ81球、3安打、2四球、5つの三振を奪い2失点(自責点1)で3敗目。今季ここまで18イニングを投げ、3試合通じても援護点はわずか1点に留まっている。