アフリカ北東部のスーダンで続く軍事衝突を受け、日本人を含む国連の職員とその家族が、きょうにもスーダンから退避することが分かりました。一方、自衛隊の輸送機も周辺国のジブチに到着しました。
防衛省によりますと、スーダンにいる日本人およそ60人の退避のための航空自衛隊の輸送機や、空中給油輸送機あわせて3機がきょう未明までにスーダン近くのジブチに到着したということです。
スーダン国内の空港までの陸上輸送についても検討が進められていて、これが実施されれば初めての任務となります。
一方、軍と準軍事組織「RSF」との間では現地21日から3日間の停戦合意が発表されていますが、きょうにも日本人を含む国連職員とその家族がスーダンから退避することがJNNの取材で分かりました。
陸路で北東部のポートスーダンに向かい、空路で退避する予定です。
各国も退避の動きを加速させています。
ロイター通信は、さきほどアメリカ大使館員の退避が「成功した」と関係者の情報を元に報じました。
スーダンの準軍事組織「RSF」もアメリカの外交官や家族の安全な帰国のため、「必要な手配をした」と発表しています。人道に配慮する姿勢をアピールする狙いとみられ、対立するスーダン軍も各国の退避に必要な支援を行うとしています。
これに先立ち22日、サウジアラビア政府が国民が友好国の国民とともに帰国したと発表しました。
スーダンでは衝突から1週間がたちましたがこれまでに400人以上が死亡していて、停戦期間中も銃声が響き、収束の見通しはたっていません。
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