この日の監視態勢はどうだったのか…
この日の監視態勢について施設側は、19人の生徒に対し3人の大人のコーチをあてて、プール内やプールサイドから監視していましたが、拓杜ちゃんが沈んだことに誰も気づかなかったといいます。
拓杜ちゃんは、まだ泳ぎが得意ではなかったため、プールに入るときには、ヘルパーと呼ばれる直径20センチほどの浮き具を2つ身に着けるように施設側が管理していました。
しかし、引き上げられた際にヘルパーは拓杜ちゃんの腰から外れた状態になっていて、施設側は飛び込んだ際に外れてしまったのではないかとみています。
