「監視態勢が十分でなかった」との認識…
フィットネスクラブの運営会社の代表は、取材に対し「拓杜ちゃんは、まだ泳ぎが得意ではない」として特に注意して監視を行っていたものの「溺れることはない」という認識から、監視態勢が十分でなかったとの認識を明らかにしました。
株式会社オーパス 形田博之代表:
「取り返しのつかないことになってしまったと思っています。いくら言葉があれども、この事実はどうにもならないことなので、こちらの落ち度ということしかありません。『危機管理、以前からお遊びの時間が一番あぶないから監視態勢をとるように』とは重々言ってますし、ほかのクラブのコーチたちにも、それは伝えています。だから、その点で溺れるわけはないだろうという過信があったのだろうということだと思います。毎日スクールやっている中で、当然緩みがでたということだと思います。危ないことはあるんですけど、そのたびに救助するということはやってきて、28年間、こういうことはなかったですし、今回は当然緩みがあったというのは否めないということです」