なぜ離乳食が全店無料? SNSでは少子化対策論争へ「独身女性は冷遇される」

熊崎キャスター:
なぜ“全店無料で離乳食”を始めるのでしょうか。スープストックトーキョーのホームページには「ご家族やお子様と一緒にご来店いただく方も増えてきた中で一緒に食事の時間を楽しんでいただきたいという思いから離乳食の提供をはじめました」とあります。

離乳食へのこだわりでは
▼「お米の食感」赤ちゃんに楽しんでほしい
▼「出汁の旨味」
▼「ニラ・シイタケなど“初めて食材”の使用」
様々な工夫の元に離乳食ができています。

“全店無料で離乳食”についてはこのような意見もありました。
待ってました!お子様ランチはあっても離乳食扱ってるお店少ないんですよねー」
「こりゃいいね しかも無料で提供 太っ腹すぎるわ・・・」
「もともと店内が狭くて窮屈になりそうだなぁ
「良いと思うけど 無料に群がる一家が増加して客層は悪くなるかも

さらにスープストックとはかけ離れて、いつのまにか“少子化対策論争”になっています。
「これからもっと子育て世帯への優遇は国、企業共に力を入れるので、独身女性は冷遇される厳しい世の中になる
「もっと独身の人に配慮して欲しいなぁ。赤ちゃん見せられると自慢に見えてしまう」
「日本は子どもが住みにくい社会だなあとつくづく思う」

井上キャスター:
スープストックもお店として反対意見に向き合うべきですし、小さい店舗だと確かに大変なので別に一律でやらずにフレキシブルに考えてもいいかなと思います。

日比キャスター:
ホームページを見ると「0歳から100歳まで」としっかりとした理念とビジョンがある上での取り組みというのがわかります。SNSはどうしても個人対大きな意見というように見えてしまいますが、決してそうではないと思います。