鳥取県政史上最長となる5期目をスタートさせた鳥取県の平井知事、当選後初めてとなる20日の定例会見では何を述べたのでしょうか。
鳥取県 平井伸治知事
「やはり今危機がある、そういう時代認識の中でそれを突破してもう一度元気な鳥取県を、安心できる鳥取県を作っていこう」
平井知事は「危機突破・活力再生プロジェクトチーム」を立ち上げ、シン・子育て王国や食パラダイス鳥取などを推進することにしました。
そこに地域の若者の意見を取り入れるため、「とっとり若者活躍局」も設置します。
またJA系のスーパー、トスクやAコープの閉店の動きに対応するため、24日に、地域づくり推進部内に職員12人で「買物環境確保推進課」を新設します。
なお、話題の自然言語生成AI、ChatGPTについて平井知事は、県の答弁資料作成や予算編成、政策づくりでの使用を禁止しました。使用は「民主主義の自殺」と述べ、ChatGPTでなく「ちゃんと地道に」地域で話し合う現場主義を貫くべきと強調しました。