放射冷却の影響で一段と冷え込んだ4日朝は各地でこの秋一番の寒さとなり、島根県の山間では幻想的な風景が広がりました。
島根県邑南町矢上の「於保知盆地」では「雲海」が発生し、幻想的な光景が広がりました。
「雲海」は、気温が低くよく晴れた風のない朝、放射冷却によって発生する
気象現象でこの時期から本番をむかえます。
辺りのカエデも真っ赤に色づきこの時季らしい風情となっていました。
この冷え込みは平野部でも。
記者 安松裕一
「鳥取市はきのうよりまた一段と冷え込みが強くなっています」
マフラーやネックウォーマーを着ける人に、コートやジャンパー、パーカーなどを着込む人。
鳥取のあさの通勤通学風景は日ごとに秋の深まりを感じさせます。
街の人は
「首とか足首とか首とつくところを温めたら温かくなるというから」
「寒いです」
「マフラー着けたいです」
「いよいよ全部冬の格好しないとしょうがないですね寒いから」
「でもこの寒さで紅葉とかきれいな感じになればいいかなと思ったりします」
山陰地方の4日の最低気温は、鳥取で6.3度、松江6.1度、出雲3.4度 など11月下旬から12月中旬並みとなり多くの地点で今シーズン最も寒くなりました。
  













