■佐久署・椎名交通課長「所有者があるものなので、勝手に警察が移動することは、どうしても権利もかかわってきますので、法にのっとって措置をしています」

安全確保のため、警察は県の建設事務所とともに車の手前にカラーコーンや看板を設置。

安全を確保したうえで駐車違反のステッカーを貼り、ナンバーを照会するなど持ち主の捜査を進めてきました。
■近所の人「採石場が上にあるんですよ。ダンプが年中通るんですよ…だから危ないなと思ってるんだけど」


住民から相談が寄せられ、放置期間も長いことから警察は裁判所に差し押さえ許可状を請求しきょう(20日)、車両の撤去に踏み切りました。


■佐久署・椎名交通課長「車両の使用者所有者は責任もって管理していただいて、当然登録する際に車の保管場所は定められているので、定められた場所に保管していただきたいと思います」

警察は車両を一旦保管し、所有者を捜査した上で引き渡す予定です。














