日向市の小中一貫校では、地震や津波の発生を想定した避難訓練が行われました。

海岸にほど近い、日向市の平岩小中学校で行われた訓練は、入学したばかりの1年生から9年生までの187人が参加しました。

訓練は、地震と津波の発生を想定。

子どもたちは、担任の教諭の指示に従いながら、教室から校庭に避難しました。

このあと、日向市防災推進課の職員が、市内には最大15メートルの津波が襲うと想定されていることを説明し、子どもたちがハザードマップを見ながら学校周辺の避難場所などを確認しました。

「改めて自分の命は自分で守ろうって思いました」
「どこに逃げればいいとか食料を用意しとけばいいとかを知れたからよかったです」

19日はこのほか、通学路点検もあり、子どもたちと教職員が一緒に下校しながら、危険か所や避難経路なども確かめていました。