おととし、都城市の量販店で日用品などを複数回盗んだとして、陸上自衛隊えびの駐屯地に所属する男性隊員が、18日付けで懲戒免職処分となりました。
懲戒免職となったのは、陸上自衛隊えびの駐屯地に所属する20代の男性1等陸士です。

えびの駐屯地によりますと、男性隊員は、おととし6月都城市の量販店で食料品や日用品などおよそ1万円分を盗んだということです。
その後の調査で男性隊員は、同じ店で複数回にわたりおよそ1万5000円分の盗みをしていたことが分かりました。


男性隊員は、「所持金が少なかった」と話しているということです。


西部方面特科連隊長の福島政則一等陸佐は「これまで以上に指導を徹底し再発防止に努めたい」などとコメントしています。