しかし、去年(2022年)信南交通が舟下りからの事業撤退を表明すると、生活は激変。

運休期間中は、県のコロナ対策事業に携わるなど、船頭とは全く異なる仕事をしてきました。


■南島さん「楽しいときばかりではなくてしんどい期間もあった 人が次(別会社に)行ってしまうとか、人数が減っているなか で天候的に左右されるものなので将来的にどうなんだろうという思いもあった」


これまでいた船頭のうち半数近くが転職や引退をしましたが、南島さんは「周囲の応援に応えたい」と諦めませんでした。


■南島さん「小学校の恩師が手紙をくれたり 高校の先生がメールくれたり 近くの総菜屋の方が黒板に『頑張れ南島純さん』って書いてくれたりとか…自分が思っているより応援してくれているんだなと思った」














