熱中症の危険性が極めて高いと予測された場合に発表される「熱中症警戒アラート」について、環境省は今月26日から今年の運用を始めると発表しました。
「熱中症警戒アラート」は気温や湿度などを取り入れた「暑さ指数」を使って、熱中症の危険性が極めて高いと予測された場合に発表されます。
2021年から全国での運用が始まったもので、環境省は今年の熱中症警戒アラートについて、今月26日から10月25日まで運用すると発表しました。
具体的には暑さ指数が「33」以上と予想された場合、環境省のLINEなどを通じて、前日の午後5時ごろと当日の午前5時ごろに発表されることになっています。
熱中症による死者が増加傾向にあることなどから、政府は今国会で熱中症対策を初めて法的に位置付け、現在のアラートよりも一段高い「熱中症特別警戒情報」などを新たに設ける法律の改正案を提出しています。
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