4月までのニュース
桐生祥秀、国内で10か月ぶりの100mは10秒29で5位 優勝は東洋大・栁田大輝【織田記念陸上】(4月29日)
雨でコンディションが悪い中、行われた今大会。元日本記録保持者の桐生祥秀(27、日本生命)が国内で約10か月ぶりとなる男子100mに挑み10秒29の5位とした。優勝は東洋大の栁田大輝(22)が10秒25で初優勝した。
山縣亮太 約1年7か月ぶりの復帰戦は10秒48で予選敗退「ちょっと厳しい結果になったかな」【織田記念陸上】(4月29日)
日本グランプリシリーズの織田記念で100m日本記録保持者の山縣亮太(30、セイコー)が右膝手術から約1年7か月ぶりに実戦に復帰し、10秒48でこの組の6位で予選敗退となった。
やり投げ北口榛花 大会記録2度更新64m50でV 今季初戦で世界陸上代表内定 「次は意識せずに投げれる」【織田記念陸上】(4月29日)
昨年の世界陸上オレゴン、女子やり投の銅メダリスト北口榛花(25、JAL)が今季初戦に臨み、64m50の大会新記録で優勝した。北口は8月開幕の世界陸上ブダペストの参加標準記録(63m80)を上回り代表に内定。
ハードル福部真子、筋トレで体重4キロ増パワーアップも苦悩「笑顔で走り切りたい」 【陸上・織田記念陸上】(4月28日)
陸上の「第57回織田幹雄記念国際陸上競技大会」(広島・エディオンスタジアム広島)の前日会見が28日に行われた。女子100mハードルの日本記録保持者・福部真子(27、日本建設工業)が会見に出席し、意気込みを語った。
パリ五輪マラソン代表選考レースMGC、男子は10月15日午前8時に号砲 1位と2位が代表内定(4月27日)
日本陸上競技連盟は27日、10月15日に行われるパリ五輪(2024年7月24日~8月12日)のマラソン代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」のスタート時間について、男子は午前8時、女子は午前8時10分とすることを発表した。MGCで1位及び2位の選手が、パリ五輪のマラソン日本代表に内定する。
世界陸上ブダペスト競歩代表10人を発表 男子20kmは3連覇かかる山西利和、“みちょぱのはとこ”池田向希ら選出(4月25日)
日本陸上競技連盟は25日、世界陸上ブダペスト(8月19日~27日)の競歩の代表選手10人を発表した。男子20kmは大会初日(日本時間8月19日)の最初の競技に予定されていて、午後3時50分に号砲。22年オレゴン大会で、日本人初の世界陸上連覇を果たした山西利和(27、愛知製鋼)や、タレント・みちょぱさんのはとこで、前回銀メダルの池田向希(24、旭化成)ら4人が選出された。女子は3大会連続出場となる藤井菜々子(23、エディオン)が代表入りした。
男子は日本新Vの野田が世界陸上ブダペスト代表入り 日本人初メダリストの谷井コーチとの二人三脚が結果に【日本選手権35km競歩】(4月24日)
日本選手権35km競歩が4月16日、石川県輪島市の1周1kmコースで開催された。男子では2時間23分13秒の日本記録で優勝した野田明宏(27、自衛隊体育学校)が、8月の世界陸上ブダペスト代表に内定。野田は18年に50km競歩で日本人初の3時間40分切りを果たしたが、当時を「雑だった」と振り返る。その後、日本人競歩種目初のメダリストである谷井孝行コーチ(40)との二人三脚で、動きを洗練させてきた。その成果が輪島でどう現れたのだろう。
田中希実、得意の1500mで優勝「どうしても勝ちたかった」連戦もプロ転向後初の地元レースで快走【兵庫リレーカーニバル】(4月23日)
日本グランプリシリーズ神戸大会、兵庫リレーカーニバルの女子1500mに田中希実(23・New Balance)が出場し、4分9秒79で優勝。大会記録(4分9秒02)にはわずかに及ばなかったが、3連覇を達成した。
田中希実 1マイルで5個目の日本新!「今日は気持ちよく走ることができた」【陸上・ワールドチャレンジ】(4月22日)
日本グランプリシリーズの東京スプリングチャレンジと同時開催されたワールドチャレンジの女子1マイル(約1.6キロ)に田中希実(23・New Balance)が出場。2002年に田村育子がマークした4分34秒81を上回る4分32秒73で日本記録を21年ぶりに更新し優勝した。
桐生祥秀 10か月ぶり国内復帰戦を優勝で飾る 「世界陸上を狙いたい」【東京スプリングチャレンジ2023】(4月22日)
男子100m元日本記録保持者の桐生祥秀(27・日本生命)が約10か月ぶりとなる国内レースに復帰。男子200m予選を全体トップの20秒83で通過すると決勝では20秒88をマークし、国内復帰戦を優勝で飾った。
北口榛花や橋岡優輝が金メダリストに挑む!世界トップ選手52人の出場発表【セイコーゴールデングランプリ横浜】(4月20日)
日本陸上競技連盟は20日、5月21日に開催される「セイコーゴールデングランプリ陸上 2023 横浜」(日産スタジアム)の出場選手52人を発表した。女子やり投には世界陸上オレゴンの金メダリスト・K.バーバー(オーストラリア)が参戦。同大会で銅メダルとなった北口榛花(25・JAL)の出場がすでに発表されており、メダリスト対決に注目だ。男子走幅跳でも、世界陸上オレゴン金メダルの王嘉男(中国)が出場を予定していて、橋岡優輝(24・富士通)や山川夏輝(27・佐賀スポ協)らが再び世界トップ選手に挑む。
初挑戦で日本新の岡田久美子が世界陸上代表内定「苦しい姿を一番近く見てきた」森岡コーチと夫婦で新種目挑戦【日本選手権35km競歩レビュー】(4月20日)
16日に行われた日本選手権35km競歩で、岡田久美子(31、富士通)が優勝、8月に開幕する世界陸上ブダペストの代表内定を勝ち取った。初めての35kmで日本記録を更新。結果を残したその裏には、夫でもある森岡紘一朗コーチとの挑戦があった。
雷雨のトラブルも坂井隆一郎が優勝!「9秒台目指したい」世界陸上へ代表争いが本格スタート【出雲陸上・男子100m】(4月16日)
吉岡隆徳記念第77回出雲陸上競技大会が16日、島根・浜山公園陸上競技場にて開催され、男子100mでは昨年の世界陸上オレゴンの同種目で準決勝進出を果たした坂井隆一郎(25、大阪ガス)が10秒35(追い風0.9m)で優勝した。
野田明宏&岡田久美子が男女で日本新、世界陸上の代表内定!前回銀の川野将虎も切符掴む【日本選手権・35㎞競歩】(4月16日)
8月に行われる世界陸上ブダペストの代表選考を兼ねた35km競歩の日本選手権が行われ、男子では野田明宏(27、自衛隊体育学校)が2時間23分13秒(速報値)の日本新記録で優勝。同種目では2大会連続、50㎞競歩を含むと3大会連続となる代表に内定した。女子でも20kmの日本記録保持者、岡田久美子(31、富士通)が日本記録を更新、2時間44分11秒で優勝となり代表内定となった。
人類最速の男たちも参戦!セイコーゴールデングランプリ横浜、世界陸上金のカーリー&ノーマンの出場発(4月13日)
日本陸上競技連盟は13日、5月21日に日産スタジアムで開催する「セイコーゴールデングランプリ陸上 2023 横浜」の男子100mに世界陸上オレゴンの王者、F.カーリー(27・アメリカ)と400mの同王者M.ノーマン(25・アメリカ)が出場することを発表した。
世界陸上マラソン代表発表 松田瑞生は2大会連続、日本歴代3位の山下一貴、アジア大会には小出監督最後の愛弟子・和久夢来が代表入り(3月27日)
日本陸上競技連盟は27日、世界陸上ブダペスト(ハンガリー・8月19日~27日)と杭州アジア大会(中国・9月23日~10月8日)のマラソン代表を発表した。
【男子20キロ競歩・日本選手権】池田向希が初優勝、高橋英輝が2位!世界陸上ブダペスト代表に2人が内定!(2月19日)
世界陸上ブダペスト(8月)の代表選考をかけた日本選手権で、東京五輪と昨年の世界陸上オレゴンで銀メダルを獲得した池田向希(24・旭化成)が初優勝を果たし、代表の“内定第1号”を決めた。高橋は日本陸連の派遣設定記録(1時間19分30秒)をクリアし池田を除く最上位となったため、世界陸上代表内定を手にした。