ガラスびんの商品のデザインや機能性などを審査する『ガラスびんアワード』で、長崎県の五島つばき蒸溜所が、県内初となる最優秀賞に輝きました。

椿の花びらで香りを包み込むようなデザイン。

五島つばき蒸溜所のクラフトジン『GOTOGIN』です。
エメラルドグリーンのガラスびんの色は、五島の海の色を表現しました。

『ガラスびんアワード』で、県内初の最優秀賞を受けた五島つばき蒸溜所が14日、大石 賢吾 長崎県知事に受賞を報告しました。

五島つばき蒸留所 門田 クニヒコ 代表取締役:
「我々としては、大切なものを守り続けるということを この瓶に願いを込めて作っております」

大石 賢吾 長崎県知事:
「優しさを感じるようなボトルで、すごく素敵だなという風に思いました。」

日本ガラスびん協会が主催する『ガラスびんアワード』

19回目となる今回は、251本がエントリーしました。
『GOTOGIN』は、ガラスびん本来の美しさで、椿のモチーフを見事に表現していて、手に持ってみた感触も『気持ち良い』といった点などが評価されました。

五島つばき蒸溜所 代表取締役 門田 クニヒコさん:
「五島の風景を、GOTOGINを飲んでいただき、ボトルを見ていただくことで感じていただいて。
実際にそれを機会に、五島・福江島に、あるいは蒸溜所にも来ていただけば」

五島つばき蒸溜所では、今回の受賞が五島の魅力の更なる発信につながれば、としています。