「長井駅」 近くのカフェには名物“馬肉”を使った「さくらバーガー」

ちょっとお腹も空きました。長井駅で途中下車して駅前にある「春まちカフェ」へ。
長井名物・馬肉を使った「さくらバーガー」特別切符のクーポンを使っていただきます。
鈴木アナ:「美味しい。肉の香ばしさ、肉肉しいけど、脂っぽくなくてクセもない。さわやかな肉の旨味が伝わってきます」
車内でプロレス!「プロレス列車」・「クリスマス列車」に「ハロウィン列車」も

路線を旧国鉄から引き継ぎ、フラワー長井線として運営する山形鉄道。
利用客は、1990年のおよそ144万人をピークに、おととしは、およそ42万人。
減少傾向が続く中、ピンチをチャンスに変えようと取り組んだのが、店主の横山さん。

聞けてびっくり!なんとフラワー長井線の車掌さんだったそうなんです。

春まちカフェ店主(元フラワー長井線車掌)横山直幸さん「沿線に住んでいるみんなが集える場所にしたい」
横山さんは、車内でプロレスを行う、「プロレス列車」を日本で初めて実現させたほか、クリスマス列車やハロウィン列車など様々なイベント列車を立ち上げ、地域を盛り上げてきました。


山形鉄道を退職した今でも、フラワー長井線の応援団長として、地域おこしにつながる取り組みを進めています。
春まちカフェ店主(元フラワー長井線車掌)「いろんな切り口の人が鉄道に集まってきて、みんなでこの鉄道を楽しむ。文化が作れたらいい。絶対鉄道も元気になれると思うし、結果として地域も元気になれると思う」
100歳を迎えたフラワー長井線。
地元はもちろん、多くの人に愛されながら、101年目も走り続けます。
男子中学生「200年、300年とどんどん続いていってほしい」
山形鉄道・清野涼子さん「ふと乗りたくなるような、そんな感じで、ずっといつまでもそばにある鉄道でいたい、いられたらいいと思う」