アメリカの先月の消費者物価の伸び率は5.0%で、9か月連続で伸び率が縮小しました。物価上昇の勢いは落ち着きつつあります。

アメリカ労働省が日本時間の今夜発表した3月の消費者物価指数は、前の年の同じ月に比べて5.0%の上昇で、市場の予想を下回りました。

9か月連続で伸び率は縮小し、ガソリン価格が大きく下がったほか、中古車も値下がりしました。

一方、外食などは上昇が続き、中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会がさらなる利上げに踏み切るかが焦点になります。