競泳で2024年の「パリ五輪」出場を目指している齊藤凌(さいとう りょう)選手です。九州学院高校出身で現在は東京で練習を積んでいます。
8か月ぶりに熊本に帰ってきた齊藤凌選手(26)。

目指すのは…
齊藤選手「パリ五輪出場です」

1年後に控えたパリ五輪の日本代表選考レースに向けて、日々練習に励んでいます。
帰った際は、母校のプールで練習をするのが熊本で過ごす時のルーティンです。

齊藤選手は水の怖さを克服するために、5歳から水泳を始めましたが、見る見る頭角を表し、小学3年生で初めて全国大会に出場すると、高校時代には1年生からインターハイに出場し、3年生の時には個人でもリレーでも全国2位に。


10年前にマークした7つの種目の県高校記録は、今でも破られていません。

しかし。
齊藤選手「日本選手権に出て、俺こんなところにしかいないんだと高校生の時に感じて、でもどんどん近づいてきて今人生の中で一番(日本代表に)近いところにいると思っている」

日本トップレベルの壁の高さを感じながらも地道に進化を続けてきた齊藤選手。
パリ五輪で出場を目指す種目は、200メートル自由形。
2024年に行われる選考レースで、上位2人が代表権を手にしますが、齊藤選手はこの種目の持ちタイムのランキングでは10位。

6位には、リオ五輪 銅メダリストの瀬戸大也(せと だいや)選手がいて…2位の選手とは1.84秒差。
齊藤選手「高校から今で、ベストタイムがちょうど2秒くらい縮んだ。月日で言ったら約10年かかってタイムを2秒あげているんですけれど…」
1年間でこの差をどう埋めるのか。
齊藤選手「高校生の時は、1日で3万メートル(30キロ)を超えていて、今は量より質。出力を大事にしている」

1本で全ての力を出し切る練習を積み重ね、日本代表入りを狙う齊藤選手。
勝負の1年は始まっています。
齊藤選手「自分の中ではここが水泳人生の最後かなと考えているので、悔いなく全てやりきれるように頑張りたい」















