■MLB エンゼルス 4ー6 ナショナルズ(日本時間11日、エンゼル・スタジアム)
エンゼルス・大谷翔平(28)が本拠地のナショナルズ戦に“3番・指名打者”で先発出場、3打数無安打1四球、5試合ぶりにノーヒットとなった。
前日10日はサヨナラのチャンスで悔しい思いをしたエンゼルス・大谷。1回、第1打席、ナショナルズ先発、左腕のP.コービン(33)と対戦。ストレート2球でカウント0-2と追い込まれると3球目は外角へのスライダー、珍しくボール球を追いかけてしまい3球三振に倒れた。
2-1とリードした2回、2死一、二塁のチャンスで大谷の第2打席、内角低めのシンカーにつまりセカンドゴロ。4回、第3打席は四球、これで大谷は昨季の9月11日から自己最長を更新する33試合連続出塁となった。さらに4番・H.レンフロー(31)の2球目に盗塁を仕掛けたがファール、前日10日もレンフローの打席で2度仕掛け共にファールと2日連続で息が合わなかった。
7回、先頭打者で登場した第3打席、対するはナショナルズ3人目、H.ハービー(28)。1球目、158キロのストライクを見逃し、2球目は156キロのストレートに中途半端なスイングでファール、3球目は内角低めに157キロのストレートで見逃し三振、全てストレート勝負で3球三振に終わった。大谷は3打数無安打1四球2三振、チームも連敗となった。