子育てをしやすい社会を目指そうと子育て支援の取り組みを啓発するフォーラムが宮崎市で開かれました。
これは、出産や育児がしやすい社会づくりを目指す「ベビーファースト運動」の一環として宮崎青年会議所が開いたものです。
フォーラムにはおよそ90人が参加し男性の子育て支援を行っているNPO法人ファザーリング・ジャパンの安藤哲也理事が基調講演を行いました。
安藤理事は男性の育児休暇取得率の低さなどを指摘したうえで、父親が育児にかかわることの大切さを伝えました。
(NPO法人ファザーリング・ジャパン 安藤哲也理事)「産んでみたら夫は帰ってこない 実家は遠い 完全ワンオペになっちゃうわけ。おばあちゃんなんて働いてるから(手伝いに)行けないじゃん そうなったときにやっぱり夫が最高の最大のサポーターなんです」
このほか、フォーラムでは、パネルディスカッションも行われ子どもを産み育てやすい社会を実現するため企業ができることについて議論が交わされました。