“飲み会”復活!新入社員の胸中は?

南波雅俊キャスター:
私は入社2年目の彼の緊張感のある顔に、大変シンパシーを感じました。そういうものだなと思いました。

ホラン千秋キャスター:
大変ですね。いろいろね。

萩谷麻衣子 弁護士:
上司の懐の広さを問われている感じがしますね。

南波キャスター:
やはりどのような上司と飲むかが大事になってくると思いますが、新入社員の皆さんは今どのように考えているのか。
新橋で新入社員同士で飲んでいたという方に「上司・先輩との飲み会」について聞いてみたところ…皆さん「行きたい」と答えました。

「大学時代(コロナ禍で)先輩との飲み会がなかったので飲んで楽しく距離を縮めたい」

新入社員の皆さんは職場において、仕事以外での付き合いが必要と考えているのでしょうか?

▼上司と仕事以外の付き合いは?(明治安田生命調べ)
・20~30代社会人(440人)→必要:33.4%
・今春の新入社員(1100人)→必要:48.7%

▼上司と必要なのは?(明治安田生命調べ)
1位 飲み会
2位 ランチ
3位 会社のイベント
4位 バーベキュー
5位 ゴルフ

▼「上司との付き合い必要」な理由(複数回答可)
距離が縮まり仕事が円滑に:74.6%
仕事のヒントを聞ける: 49.6%
仕事以外の話ができる:39.4%
社会人の知識・マナーが身につく:35.1%

井上貴博キャスター:
今の若い子は大チャンスだと思います。我々の世代は有無を言わさず飲み会に行かないといけないので、みんな行くんですよ。そうすると差がつかない。
でも今は行きたい人が行く。先輩や上司と話すと、仕事のアイディアや情報が絶対あるので行った方がいい。人間だから面倒くさいことや、合わない人が絶対います。でもそれってネタになる。エピソードトークができるんです。

萩谷弁護士:
知り合いのお嬢さんが会社に入ったときに飲み会が嫌で断ったら、同期の人たちは「美味しかったよ。また次ね」と言うけれど上司は「何で来られないの?」と理由を聞いたり、「少しでも顔を出せば」とちょっとでも顔を出させようとするのがすごく嫌だと言っていました。上司の対応は大事だなと思います。

ホランキャスター:
もうお願いだから「人生とは」っていうあの喋り出しで話をしないで欲しい。

南波キャスター:
明治安田生命は「学生時代の大半がコロナ禍に直面。リアルでの繋がりが減少して『対面』で繋がれる機会を望んでいるのかも」と分析しています。