転入に対する母親の思い「どう変わっていくかが楽しみ」
交流学習を終えて家に帰ってきた光ちゃん。今は、両親と3人で暮らしています。
母親の直美さん(43)は卒業まで江住小学校に通わせたかったといいます。その理由について次のように話しました。
(山形直美さん)
「津波に対する恐怖心がどうしても…周参見小学校の海抜が低いという理由が一番にあるんですね。保育所全体でも7人とか、そんな中でしか生活したことがなかったので、逆に大人数に対する耐性がなかった。私らは安全面、光は人が多いというところに対するストレスがあったので、そこが合致した感じですね。今後は心配というよりはどう変わっていくかが楽しみですね」
最後の保護者参観ではリコーダー演奏を披露
閉校まで残り2週間。光ちゃんが江住小学校を去る日が近づいていました。3月15日、学校では最後の保護者参観が行われました。
リコーダーを吹き、日ごろの成果をお母さんに発表します。
(山形直美さん)
「人前でしゃべるのが苦手やったから、参観日とかもちゃんと挨拶ができなかったりとかもあったけど、きょうはちゃんとできていたし、読めていたし満足です。すごく成長を感じました」