4月から「デジタル給与払い」が解禁されますが、ソフトバンクは「デジタル給与払い」の仕組みを広く知ってもらう方策として、全社員のPayPayの残高に5万円を振り込むということです。

給与の支払いは、これまで現金や銀行口座への振り込みに限られていましたが、4月からは厚労省の認可が下りればスマホ決済アプリに支払う「デジタル給与払い」も可能になります。

こうした中、通信大手のソフトバンクは「デジタル給与払い」の仕組みを広く知ってもらう方策として、4月下旬にも全社員のPayPayの残高に5万円を振り込むということです。

受け取りにはPayPayIDの申請などが必要になるとしています。

日本のキャッシュレス決済の普及率は30%程度と各国と比べて低い水準で、「デジタル給与払い」がどこまで広がるかが注目されています。