そのころ、青森市内のバッティングセンターをのぞいてみると。

※母(西村妙子さん)「絢之介!3点入っているよ!」※息子「3点?」※母「3対1になっているよすごーい」

小学4年生の西村絢之介さんは準決勝まで全試合を自宅で観戦していたといいますが…。

※青森市・西村絢之介さん「決勝を見ていたら打ちたくなった。見るよりもバッティングを打った方がいいかなって。勝つために自分もがんばる力をあげたい」

本当は、自宅で観戦派のお母さんに頼み込んで、自らバットを持ちエールを送ります。試合は投手陣が踏ん張り、3対1でリードしたまま8回へ。侍ジャパンの大黒柱、ダルビッシュが登板します。プレッシャーのかかる場面、慣れないリリーフで一発を浴び、1点差に詰め寄られますが、後続を気合のピッチングで断ち逆転を許しません。そして迎えた最終回、マウンドにのぼったのは世界に誇る二刀流、大谷です。

※三沢市内の温泉施設の利用客「ちょっと苦しい場面ですが、もうひと踏ん張りしてほしい」「抑えるでしょう。期待しています」

先頭を歩かせますが、次の打者をセカンドゴロに打ち取り、狙い通りのダブルプレーで世界一奪還まであとアウト1つ。

バッターボックスに迎えるのは大谷の同僚、アメリカのキャプテン、トラウトです。フルカウントに追い込むと、日本中が注目するラスト一球!

※三沢市内の温泉施設の利用客「国民みんなが期待している中で大谷選手投げぬいてくれたと思います」「毎試合毎試合熱くて最高でした」

侍ジャパン14年ぶりの世界一。球史に残るその活躍は、県民にも大きな感動と喜び、そして勇気を届けてくれました。