【HBCのスタジオ】

(森田絹子アナウンサー)
「えぞひぐま館というひとつの施設の中に、水があったり、山があったり、緑地があったり… 集約されているのがすごいと感じた。
北海道はヒグマは身近だが、なかなか生きる教材として近くで見たりする場所がないので非常に貴重な施設だと思う」

(堀啓知アナウンサー)
「ヒグマがニジマスを獲るシーンなんかも見られるかもしれない」

「坂東園長も、以前から北海道の環境を考えてもらいたいという思いがあり、
かつて北海道にいたエゾオオカミの代わりのシンリンオオカミ、エゾシカ、
そして今回のえぞひぐま館ということで念願の施設ができたということ」

「えぞひぐま館の主はトンコ、推定23歳。
 1999年、中頓別町で親は駆除されている。
 そのとき一緒にいた子グマは保護されたんですが、それがトンコ。
 クマと人の問題を考えることができるのも動物園の役割ということになる」

(企業コンサルタント・平野龍一さん)
「旭山動物園は、全国のお手本の動物園と言われているが、
 こうして進化しているというところは何度行っても楽しいと思える」

(金城茉里奈アナウンサー)
「かわいいだけじゃなくて自然の姿を見られるっていうのが、
 本当に旭山動物園のすごいところ。
 ホッキョクグマの赤ちゃん!立派に成長して…という気持ちと
 電気柵に驚いたりとか、深いプールにおっかなびっくりだったりするのが
 人間の赤ちゃんとかと同じ感じがしてすごく親近感がわいた」

(堀啓知アナウンサー)
「(ホッキョクグマの赤ちゃんは)去年12月10日に生まれたんですが
 飼育下で繁殖成功というのは半年たってようやく繁殖成功と言えるため、
 まだ今は成功とはいえない。非常に繊細に育てているところ」

ホッキョクグマの赤ちゃんの名前、今月中旬以降に一般公募する予定とのこと。
どんなステキな名前になるのかにも注目です。

(5月5日 HBC「今日ドキッ!」午後6時台 「もうひとホリ」)