■2023 WORLD BASEBALL CLASSIC™決勝 日本代表 3ー2 アメリカ代表(日本時間22日、フロリダ州ローンデポ・パーク)
WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の決勝で、侍ジャパンが前回王者のアメリカ代表を3-2で下し、14年ぶりに悲願の世界一奪還を成し遂げた。
今大会、苦しみ抜いていた村上宗隆(23・ヤクルト)だが準決勝ではチームを救うサヨナラタイムリー、決勝では0-1と1点を追う2回、今大会初となる同点ソロホームランを放った。

試合終了後、村上は同点ホームランについて「(感触は)完璧です」と話し、「最高です。1点獲られたあとでなんとかすぐ追いつきたい展開だったので一振りでおいつくことができて良かったです」と喜びを表した。苦しんだ大会を振りかえって「まだなかなか実感が沸かないですけど、アメリカもスター揃いで強かったですし、それに立ち向かっていけたので、本当に凄く良いゲームができました。終わってみたら嬉しい気持ちもありますけど、悔しい気持ちもあるので自分自身レベルアップできるように頑張りたいと思います」と更なる高みを目指すことを誓った。