東京都はきょう、全国で初めて、パラスポーツの競技レベル向上を目的とした練習施設を開設しました。
東京都がきょう開設した「東京都パラスポーツトレーニングセンター」は、障害者スポーツ=パラスポーツの練習施設で、専用のコートや競技用具を備えた体育館とトレーニング室が設置されています。
パラリンピック3大会連続出場 三浦浩さん
「今まで合宿など、ベンチ台を運んで設置していましたが、東京大会で使用されたパワーリフティング用のベンチ台が常設していただけました」
車いすバスケットボールやボッチャなど、22種類ある夏季パラリンピック競技のうち、11の競技を練習することができるということです。
東京都によりますと、パラスポーツの競技レベル向上を目的とした練習施設の開設は全国初だということです。
東京都は「障害のある人もない人もパラスポーツに親しめる場所にしていきたい」としています。
注目の記事
強度行動障害のある28歳息子と初めて離れて暮らす決断 「自分たちが世話が出来なくなる前に」両親はパニックに対応できる施設を6年間探す...届いた「受け入れ可能」のメール

“ニセ警察官”から記者に詐欺電話「保険が不正使用されている」“だまされたふり”続けるとオンラインで事情聴取も… 詐欺手口の全貌

爆買いした戦闘機、その後どうなった? 膨張する“防衛費”国民生活への影響は【報道特集】

思春期中学生の10人に1人 朝起きられないのは「怠け」ではない~中高生に増える起立性調節障害~「当事者親子の声」

「骨が折れやすい難病」9歳の少年 YouTubeで出会った“憧れの先輩” 骨が折れても――始まった挑戦と、亡き母の思い

生徒4人に1人がサッカー部 全国大会常連校で起きた〝裸で土下座〟 『いじり』が遠因ないし原因 発生リスクの高い集団とは 調査報告書がまとまる 熊本









