美郷町では日向備長炭の原木となるアラカシの苗を植える植樹祭が開かれました。

日本三大備長炭のひとつ「日向備長炭」を生産している美郷町。

その「日向備長炭」の原木となるアラカシを増やし、豊かな森を育てようと植樹祭が開かれました。

植樹祭には、町内外からおよそ50人が参加。

1500本のアラカシの苗が用意され、参加者たちは、ひとつひとつ丁寧に植えていきました。

(参加者)「雨の中だったんですけどこのアラカシを植えるのはすごく楽しかったです」
(参加者)「美郷町で炭焼き職人になりたいなと思ったんで、どんな感じで植樹しているのかなとか体験しに来ました。すごい楽しかったです」

このあと美郷町備長炭製炭技術保存会との交流会が開かれ、参加者たちは地頭鶏や地元の食材を炭火で焼いたものを味わうなどして楽しんでいました。