宮崎県は酒気帯び運転で摘発された20代の男性職員を、停職6か月の懲戒処分にしたと発表しました。

「誠に申し訳ありませんでした」

県によりますと、去年12月、農政水産部に所属する20代の男性職員が、宮崎市内で飲酒し、仮眠をとった後、車を運転。

酒気帯び運転の疑いで摘発され、罰金30万円の略式命令を受けました。

これを受け県は、この男性職員を停職6か月の懲戒処分としました。

また、県は、去年12月、出張に行かず無断欠勤をしたほか、外部アドバイザーに支払う報酬を最大2か月遅らせたとして、商工観光労働部に所属する20代の女性職員を戒告処分としました。

県は、「再発防止に努めるとともに、県民の模範となれるよう規律の確保を図ってまいります」とコメントしています。