男性育休取得が90%超!“パパ読本”で環境作り

2020年度に▼6%ほどだった男性の育休取得率が2022年度には▼93%まで跳ね上がりました。2022年5月に第二子が生まれ、1か月の育休を取得した松村直哉さん。

2022年育休を取得 松村直哉さん
「(第一子は)夜泣きがあっても妻に任せっきりのところがあったんですけど、(第二子で)育休をとってそこは分担できたのとつらさも少しわかったなと」

育休取得を後押したのは、2022年3月から全社員に配布を始めた、通称“パパ読本”

休取得までの流れや、先輩社員の経験談などが書かれています。

2022年育休を取得 松村直哉さん
「自分が(育休を)取ってどう思ったかとか、もっとこうしてあげればよかったなと書いてあるので次に取る人のためになるかなと思います」

男性の育休取得を推進してきた担当者は…

大王製紙 ダイバーシティ推進部 湊悠香さん
「これからはちゃんと育児に参入してもらうことを目標にして。取得期間を延ばすであったり、どういうことを体験したか事例をたくさん集めて『僕も取れる』という環境を当たり前につくっていきたいなと思っています」

一方、1年という長期間の育休を取得した男性も。大手の金融会社に務める羽田宗一郎さんです。