農業ジーンバンクは、今から34年前、広島県独自の新品種を開発しようと、県主導で設立されました。全国に先駆けた取り組みで、タネは、国内の大学など研究機関から取り寄せるだけでなく、県内の農家からも普及員がローラー作戦で収集しました。

広島県森林整備・農業振興財団 池田浩二 理事長
「タネを集めた方々、今まで維持されてきた方々のね、努力に対して敬意しかない。もうすごいなと」