別れの春がやってきました。6日、広島県内では多くの公立中学校で卒業式が行われました。

広島市中区の幟町中学校では、教員や保護者、在校生に見守られながら3年生98人が卒業しました。

卒業証書は、平和公園にある「原爆の子の像」に捧げられた折り鶴の再生紙で作られています。

湯田明美校長は、紛争や対立が絶えない国際情勢に触れ、卒業生に対し「優しさを忘れず、人生を歩んでほしい」と話しました。

広島市立幟町中学校 湯田明美校長
「どうか『優しさで返す』生き方で、より良い社会づくりに貢献してください」

卒業生代表 隠居美晴さん
「明日からはもう、みんなで集まることは無いと思うと、今までの1日1日が懐かしく思います」

6日は広島県内の公立中学校223校のうち208校で卒業式が行われ、生徒たちが学び舎を後にしました。