石川県能登・志賀町で移住体験をする女性がいます。Twitterのフォロワー数は約7万5千人。東京からはるばる志賀町で一体何をしているのでしょうか、密着しました。

フォロワー数は町の人口の4倍以上…!
海と山に囲まれ、自然豊かな志賀町。その志賀町で移住体験をする女性「魔女っこれい」さん。東京・足立区に住み、大好きなお酒や料理をツイートしながら、ネット上で居酒屋を巡るコラムを掲載しています。

Twitterのフォロワー数は、7万5千人超えと、志賀町の人口1万8千人の4倍以上です。
魔女っこれいさん
「静かなところといろりが気に入ってます。昨日は能登かきをこちらで焼いてお酒を飲んだりしました。」
拠点は志賀町赤崎の宿泊施設「TOGISO」
築80年の古民家で夫と2人、9日間の移住体験です。

無毒化された「フグの卵巣」お持ちすると...
最終日のこの日は地元食材でフルコースを作って志賀町を発信するということで、スタッフも差し入れをしました。
魔女っこれいさん
「あー!フグの子?フグの卵巣って毒があるのに、なぜか毒が落ちて食べられるようになるという…」
さすがれいさん!お持ちしたのは金沢土産「糠フグの子」です。猛毒を持つフグの卵巣を2年以上塩漬けと糠漬けにすることで毒が無くなるという珍味です。

魔女っこれいさん
「おいしい!お酒にも合いそう」
フグの子を使ったアレンジレシピをお願いしてみると…
魔女っこれいさん
「糠とも相性がいいものがいいですよね…ちょっと考えます」
作って頂けることに。完成した料理は後ほど!
オーダーメイドで作る“石の器”
この日、まずれいさんが訪れたのは石のオブジェや器が並ぶ地元の石材店です。


魔女っこれいさん
「わさびと醤油が混ざらないような加工をして頂きたくて...もしかしたら石ならお皿と違って分けるってことができるかなと思いまして。」
客一人ひとりに合うものを作るオーダーメイド方式です。
魔女っこれいさん
「わざとくぼみをまん丸にします。なんか可愛くなりそう…」

中島石材店・中島正士さん
「7万人のフォロワーいる人と出会ったことがなかったので自分たちの知らない人たちに地元を知ってもらういいきっかけになるんじゃないかなと思います」
器は2週間ほどで東京の家に届きました。
魔女っこれいさん
「出来栄えは…色味がすごくいい!厚みもいい具合でとっても素敵」


早速、醤油とワサビをのせて自分だけの器を楽しんでいました。