最強寒波が到来、3兄弟は?

関谷名加アナウンサー
「10年に1度と言われる最強寒波で山口市仁保地区は一面雪景色です。そしてこちら、かやぶき屋根も雪化粧しています」
1月下旬。雪に覆われたかやぶき屋根の家が、幻想的な雰囲気を醸し出していました。もちろん極寒の1日だったのですが…

次男・周くん「こんにちは」
関谷アナ「こんにちは~半袖寒くないの?」
長男・優くん「はい、大丈夫です」
周くん「はい、大丈夫です」
関谷アナ「本当~!」
「子どもは風の子」とは言いますが…驚きました。この地域では、今年初めての積雪。子どもたちはこの日を待ちわびていました。雪玉を投げる要くんに、棒を振り回す周くん。元気いっぱいです。

小学5年生の長男、優くん。小学2年生の次男、周くん。小学1年生の末っ子、要くん。学校から帰るやいなや、雪遊びを始めた3兄弟。ソリで滑ったり、そのまま転がったり…寒さなんてなんのその、全身で里山の冬を満喫していました。
いろりを囲んで心もぽかぽかに

たくさん遊んだ後は、いろりを囲んで暖を取ります。突然、周くんが「焼ミカンを作る」と言い出しますが…。皮をむいたミカンを焼こうとしています。
やまこさん「皮ごと焼くやつだと思うよ、焼ミカンは。これは初挑戦だね」
周くん「白い皮の部分が焦げて、普通の時よりもおいしくなってる」
一風変わった焼ミカン。なんと、ウインナーの味がするそうです。
やまこさん「本当だ!皮がウインナーの外側、確かにそうかもしれない」
子どもならではの発想力!焼きリンゴにも挑戦していました。
やまこさん「寒かった後に火を見ると、ただ暖かいだけじゃなくて、なんか心もぽかぽかして、いいなって思います」
夜のとばりが降りても、かやぶき屋根は存在感を放っていました。