宮城県東松島市の野蒜地区に2月、オープンした観光農園で、13日、幼稚園児たちがイチゴ狩りを楽しみました。

東松島市の野蒜地区の「あそら農園いちごハウス」で、イチゴ狩りを楽しんだのは、鳴瀬幼稚園の園児およそ40人です。

甘みと酸味のバランスが良い「よつぼし」という品種を摘み取り、その場で味わいました。

この農園は震災後、大崎市鹿島台でイチゴ栽培を行なってきました。しかし、2019年の台風19号でハウスが水没したため東松島市に移転し、2月からイチゴ狩りの営業を始めました。

園児:
「おいしかったです。(摘んだものは)みんなにあげる」

「楽しかった。取るところ」
「(Q何個取りましたか?)9個。お母さんたちにあげる」

園児たちは、ホワイトデーのプレゼントにと、持ち帰り用のイチゴも収穫していました。