「周りの人とか家族を大切にしていきたい」

今年2月末、歓汰くんの通う小学校では、東日本大震災を前に防災の授業が行われていました。東大阪市の公立小学校では、年に3回、生きていくために必要なことを学ぶ総合学習を行っていて、この日は「地震への備え」がテーマです。ハザードマップを確認したり、防災バックの中身について意見を出し合ったりし、歓汰くんも積極的に参加します。防災を自分事として考える…。より命を守る意識と自覚が芽生えたようです。
(授業で意見を述べる増川歓汰くん)
「いつどんな災害が来るのかわからないので、日頃からどうやって自分自身を守るかを考えて心構えをして過ごしたいです」

自分が生まれた時もそうだった。災害は、いつ起こるかわからない。だからこそ、「歓汰」の名前の通り、人を“よろこばせ(歓ばせ)”“受け入れられる(歓迎)”そんな人になりたいと思っています。
(増川歓汰くん)
「周りの人とか家族を大切にしていきたい。人にやさしく接することができるような大人になりたいです」
(2023年3月10日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」内『特集』より)














