防災に対する意識も呼びかけました。宮崎市では地震と津波などに関する防災活動の報告会が行われました。

報告会は、みやざき公共・協働研究会が開いたもので大地震では甚大な被害が想定されている日向市の細島清正区と宮崎市島山地区の住民が続けてきた防災活動について報告しました。

このあと、江戸時代に日向灘を震源に発生した地震を描いた絵本『とんところ地震』が実際に地震で津波被害にあったエリアの宮崎市の島山地区の住民に絵本6冊が手渡されました。

(絵本を製作した宮崎「橋の日」実行委員会大田原宣治会長)「『自分の命は自分で守るんだよ』と盛んに言われていますが、そういうことを小さいときから気持として強く持っていただければいいかと思って…」

研究会では、地震や津波だけでなく来年度以降は水害や火山などさまざまな防災意識を向上させたいとしています。