東日本大震災からきょうで12年。地震や津波の恐ろしさを風化させないようにと沖縄気象台の出前講座が開かれました。
出前講座は、12年前に起きた東日本大震災による被害を改めて知り、いざという時の心構えを忘れないようにと沖縄県立図書館が企画しました。
講座では沖縄気象台の防災担当者が震災の被害状況などを説明し、今後沖縄でも同じような地震や津波が起きる危険性があると、参加者に普段からの備えを呼びかけました。

【参加者】「災害は時間が経つと忘れてしまいがちなので、こういう機会を捉えて改めて災害防災を見直す機会になればと感じました」

県立図書館では沖縄気象台による地震や津波についての展示コーナーが今月27日まで設けられています。
