東日本大震災から3月11日で12年になるのを前に、松本市ではおよそ2万人が参加し、地震から身を守る訓練が行われました。

訓練は、市内で震度7の地震が発生したとの想定で行われ、開智(かいち)小学校では、午前9時に放送が流れると、児童が素早く机の下に潜りました。

地震が発生した際にすぐに身を守る行動を取るための『シェイクアウト訓練』と呼ばれるもので、同じ時刻に職場や学校などで、2万1000人余りが一斉に行いました。

(訓練に参加した児童)
「机にもぐって頭を守る」「頭をとにかく守る」

訓練のあと、2年生のクラスでは、地震が起きた際は頭を守り、揺れが収まるまで動かないことなどを改めて確認しました。