地域医療に従事している国立病院の看護師らが、賃上げや人員不足の解消などを求め、全国一斉行動を行いました。

これは、全日本国立医療労働組合が実施したもので、県内の活動には3つの国立病院の看護師らおよそ30人が参加。
宮崎市の街頭で通行人に対し、医療現場の人手不足解消を訴えるチラシを配布したほか、労働条件の改善を求める署名活動などを行いました。

(全日本国立医療労働組合都城支部 松薗泉書記長)
「働いていてすごい怖いんですよ。人の命を預かってますしちょっと見てなければ急変する可能性もある状況で人員不足というのはやっぱり致命的だと思う」

全国一斉活動は31年ぶりで、県内では宮崎市のほか、川南町の国立病院機構宮崎病院前や都城医療センター前でも活動を行ったということです。