ウクライナの子どもと声を合わせて

MJCアンサンブル・金子洋一代表「いつか必ずふるさとに戻って、ふるさとをたて直したいという気持ちは、私たちが12年前に体験したこと。今(ウクライナは)ここからスタートしている」

MJCアンサンブル・蒔田奈々さん(小4)「震災の時と同じみたいに辛い気持ちで避難している気持ちが伝わってきます。」

「MJCに何ができるのか?」

金子さんは、ウクライナの子どもたちといっしょに声を合わせることを決めたのです。曲は、復興を願って歌い続けた「Pray~祈り~」。

鎌田一沙さん(中2)「(ウクライナ国民は)傷ついていると思うが、その心を歌を通して少しでも癒してもらいたい」

その呼びかけに答えたのが、日本ウクライナ友好協会「KRAIANY(クライアニー)」。

戦禍を逃れ避難してきたウクライナ人や、日本に住んでいても家族が戦争に巻き込まれた人もいます。

平和へのメッセージを届けるために、彼女たちも「Pray」を懸命に練習しました。