先月、宮崎県川南町で民家から逃げ出した大型犬を発見したとして、警察犬指導士に感謝状が贈られました。

先月、川南町の民家で飼っていた大型犬2頭がいなくなり、その後、いずれも町内で発見されました。


このうち1頭を発見したのが、川南町の警察犬指導士、木村孝平さん(72歳)と嘱託警察犬の「ココ」です。


9日は、高鍋警察署の室屋利春署長から、感謝状が贈られました。

「ココ」は、においを元におよそ3時間捜索し、足場の悪い雑木林の中で大型犬を発見したということです。


(警察犬指導士 木村孝平さん)
「さすが警察犬だと飼い主の方から言われたのが、一番の感激でした。よくやったなと私は声をかけたいと思います」


犬の捜索で警察犬が出動したのは、今回が県内で初めてだということです。