日本の新たな主力ロケットH3初号機が、鹿児島県から打ち上げられましたが、失敗しました。串間市の都井岬では多くの見物客が打ち上げの様子を見守りました。

H3初号機の打ち上げを前に、串間市の都井岬には多くの見物客が集まり、発射の瞬間を待ちました。

そして、午前10時37分、種子島宇宙センターから打ち上げられた機体は、上空へと上がっていきました。

都井岬からは、南の空にオレンジの光と筋状の雲が確認できました。

(園児)
「すごかった」
「(Q.見れてどうだった?)嬉しかった」

(見物客)
「しっかり見れたんで、延期になって、そこから見れたのでよかったです」

しかし、その後、2段目エンジンの燃焼が確認されず、打ち上げは失敗しました。

(見物客)
「予想してなかったですね。またちょっと頑張ってほしいなと思います」
「見えたから嬉しかったんだけど、途中で失敗したって聞いて残念でした。でも、次回また期待してます」