ビワ以外にも…注意が必要な種とは?

南波キャスター:
確かに種をそのまま食べるということはなかなかないかもしれませんが、通販サイトなどを見てみると、種を粉末にしたものなどが結構売られています。それを接種するという方もいるのかもしれません。ただ、ビワ以外の食材にも注意が必要です。

このアミグダリンを含む食材で言うと、ビワと同じバラ科の植物。例えば、すももなどもそうなんですね。

では、どの部分に気をつけなくてはいけないのかというところなんですが、果実は熟したものは安全です。
例えば梅なども青い状態のものにはアミグダリンが多く含まれているそうなんですが、例えば梅酒にしたりとか、もしくは梅干しにするとアミグダリンが少なくなるということで安全に食べることが出来ます。熟す前の果実は少し危険もあるということなんですね。

種に注意なんですけれども、特に種の粉末に注意してほしいということです。
加工の仕方もあるんですが、例えば小さじ1杯程度の摂取でも悪影響がある量を摂取してしまう可能性もあるということです。粉末ですから、一気にたくさん摂取できるということもあって、粉末には「特に注意してほしい」と呼び掛けているポイントなんですよ。

ホラン千秋キャスター:
梅干しになっていれば比較的大丈夫なこともあるっていうことですか?種の中を割って食べる方いるじゃないですか。

南波キャスター:
種の中は駄目です!

井上キャスター:
よくないんだ。私はほぼ毎回小さいときとか…美味しいかって別にそうではないんですけど、種の中のあれを食べることがラッキーみたいな。この流れで言うことじゃないのかもしれないですけども。

ホランキャスター:
でも注意が必要ってことですね。食べていいと思ってたけど、ちょっと気をつけましょうっていう。

南波キャスター:
私も面倒くさがりなので種ごとバリバリ食べてしまったこともあったので…。

量の問題なので大量に摂取すると危険ということです。例えばお茶として飲むものもあるんですけど、体に影響のある量を超えていなければ安全には摂取できるというものだそうです。