緑の粉末は「藻」でした

イービス藻類産業研究所 後藤博史仙台事務所所長:
「こちらが『ナンノクロロプシス』という藻の培養槽です」

そう、粉末の正体はなんと「藻」だったのです!

イービス藻類産業研究所が作っているのは、2~5ミクロンと目には見えないほど小さい微細藻類の一種、「ナンノクロロプシス」です。

研究所では海から引き込んだ海水で藻を培養し、粉末状に乾燥させて販売しています。

イービス藻類産業研究所 後藤博史さん:
「この藻は暑さに強くない。なので低温の海水域が必要」

牡鹿半島周辺の海域は、低温で栄養が豊富、日射量もあるため培養に適していると言います。しかし、なぜ食用の「藻」なのでしょうか。