【記者リポート】「小型のカメラを入れてみると…車体とタイヤの間、かなり空いていますね。エンジンルームまで繋がっていて、大人の猫でも通れそうです」

もし、エンジンルームの中に猫がいる状態でエンジンをかけてしまうと…

【JAF新潟支部 交通環境係 廣川尚樹さん】「エンジンベルトがあるんですが、こういったものに巻き込まれてしまってベルトが外れたり、切断してしまったり、猫だけではなくて車にもトラブルが起きる原因にもなる」

そこで、効果的なのが…『猫バンバン』です!

【JAF新潟支部 交通環境係 廣川尚樹さん】「ボンネットを軽くたたいていただく『猫バンバン』ですね。あまり強く叩きすぎるとボンネットがへこんでしまう可能性があるので軽くで大丈夫です」

【記者リポート】「ポイントは、『猫バンバン』をした上で耳を澄ませ…鳴き声がしていないか確認しましょう」

『猫バンバン』で逃げてくれればいいですが、逆に、音に驚いて動けなくなるネコもいるそうなので、車の近くにネコがいたり、鳴き声が聞こえた場合は、ボンネットを開けて確認すると安心だということです。

【JAF新潟支部 交通環境係 廣川尚樹さん】「寒い時期、暖かい時期問わず、動物が入ってきてしまうケースがあります。ご面倒ものなのですが、そういったことをしていただくことによって、トラブルを未然に防ぐことを私たちは呼び掛けています」

きょうから実践できる『猫バンバン』。
猫の命を守るためにも、愛車のためにも始めてみませんか?