震災の津波で大きな被害を受けた福島県浪江町の請戸地区で、19日、伝統の安波祭(あんばまつり)が開かれました。

3年ぶりに奉納された田植踊(たうえおどり)には、6歳の女の子が初めて踊り手として参加しました。

安波祭で奉納された田植踊(2月19日)

浪江町請戸地区で開かれた「安波祭」は、海の安全や豊漁、豊作を願って300年以上前から続くとされています。

祭りのメイン行事のひとつが、地元の子どもたちが奉納する「田植踊」です。

鈴木詩乃ちゃん「ちょっと緊張しています。きれいに踊りたいです」

南相馬市の鈴木詩乃(しの)ちゃん、6歳。
今回初めて踊り手として参加しました。

鈴木詩乃ちゃん(6)