宮城県大崎市鳴子温泉と言えば、温泉はもちろんのこと、伝統こけしの郷としても知られています。その鳴子温泉でいま、こけしの頭が載ったあるものが間もなく姿を消そうとしていて、惜しむ声が上がっています。
こけしの頭がのった「電話ボックス」
国道の橋の欄干。そして、歩道の防護柵。

まちのいたることろでこけしを目にすることができる大崎市鳴子温泉郷。伝統こけしの郷として有名なこの鳴子温泉で姿を消そうとしているものがあります。
それがこちら…、なんと、直径1メートルほどのこけしの頭が載った「電話ボックス」です。

この電話ボックスは、旧鳴子総合支所の目の前にあり、愛らしい姿は全国でも珍しいとあって、観光客らの写真スポットとしても長年親しまれていました。