老朽化で撤去で、驚きと惜しむ声
しかし、老朽化などを理由にNTTが撤去を決めたということです。すでに、緑色の公衆電話は2月15日に業者によって撤去されました。

偶然、その作業を目にした地元の地域おこし協力隊の田邉香さんは、突然のことで驚いたといいます。
大崎市地域おこし協力隊 田邉香さん:
「写真を撮ってくださいと頼まれることが何回もあった。電話機が外されていたのでとても驚いた」

電話ボックスの近くにある工房で、鳴子こけしを50年作り続けるこけし工人の岡崎靖男さん。なじみある電話ボックスがなくなることに寂しさを感じています。
こけし工人 岡崎靖男さん(69):
「がっくりきた。せっかくの鳴子の観光スポットが無くなると、何とも残念」

では、この電話ボックスのこけし頭、誰が設置したのでしょうか?